2004年01月 の記事一覧

アメリカりんごがやってくる。


台湾でのりんごの消費についての追記です。
台湾に日本のりんごが輸出され、アメリカから日本にりんごがやってくる。
まるで、リサイクルのマークみたいなことになってんのね。

台湾では、日本とは違いポストハーベスト果実の輸入を禁止していません。
アメリカでは普通に行われている収穫後の農薬散布は、日本向けには実行しないと約束されたのですが、やはり実現しなくてアメリカから輸入された全ての果実からTBZ(カビ防止剤だけど催奇形性がある)が検出されました。

検出されたのに実に堂々と販売されたのには訳がありました。
厚生省は現地を見学してポストハーベストは日本向けにはしないと確信していました。
処理場の内部では、確かにその設備が無かったからです。
ところが、アメリカでは収穫したりんごはトラックに積まれたままコンテナの上から農薬のシャワーを浴びていたのでした。
視察団はそれを知らなかった。
違反が分かっても問題を起こしたくないからとこんな言い訳をしました。
「ベルトコンベアーに残留したTBZがりんごを汚染したのであってポストハーベストでは無い」
これなら添加物では無いので合法なのです。

アメリカは台湾に輸出する際にはTBZはもちろん、OPPとジフェニールアミンも使っているようです。
しかし、TBZは日本よりも低く測定されたとのこと。
じゃ、ベルトコンベアーで付着って、ありえないなぁとか思いました。
その後アメリカ産のりんごは見た目や味の評価を受けられずに一時輸入されなくなりました。
2000年の3月にアメリカは「ふじ」を輸出したのですが、
やはりジフェニルアミンが検出されましたが、禁止だとか違反だとかの講義をまったく厚生省は受けつけずに認可は続行されました。
何故に薬を使い続けるのかって言えばですね、選別に問題があるからなんです。
りんごを転がして選別するので、どうしても表面に傷がつくのです。
傷があると傷みやすい。
殺菌剤なくしてお店には並ばない果実になるのです。

さてまた今年、アメリカからりんごが輸入されるようです。
4~5年周期なんですよね。
さてどんなりんごがやってくるのかな。
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簡単な経済学の話:景気は繰り返す

最近の挨拶は「景気はどうですか?」が天気や季節の話題に取って変わった感じです。

それほど関心が高いのが景気ですが、景気が良いっていったいどんな状態でしょうか。
「景気が良い」と言うのは、より多くの人がより多くのお金を使うことで
家計から支出が増えて、企業の売り上げが増えます。
売り上げが増えると、増収増益となり企業は従業員の給料を増やすだろう。
企業や個人の所得が増えると自治体の税収が増える。
そうなると公共投資にもお金が回り雇用が拡大して、さらに個人の所得は増える。
すると消費が拡大して、物やサービスの売り上げが・・・・・

すばらしい循環ですよね。
しかし、いつまでもこの良いスパイラルが続くわけではありません。

やがて、需要に供給が追いつかない。
それでも需要が伸び続けたなら、者やサービスの価格は急上昇します。
インフレです。
物やサービスの価格が上昇すると、今度は需要が下降して・・・・
「景気が悪い」状態になって行きます。

景気というものは、必ず良くなるし悪くなるのです。
そして交互に必ずやってくるものなのです。
山や谷部分の高さ深さがあるのは当然です。
山が高かったならば、その対象となる谷部分も深いのです。

一般には日本の景気の動向は企業の在庫投資と設備投資で語られてきました。
在庫は4年周期で、設備は10年周期が定説でした。
しかし、今や定説も後付けの資料にすぎなくなってきました。
経済は生き物。
バブルの予測も崩壊も予測できなかったんですから。
バブルであまりにも長期的に景気の拡張が続きすぎた時代には、
今までの景気循環説が否定されたりしたんですよ。
やっぱり永遠に続くものなんて、どこにも無かったってことです。

今や拡張してしまった、楽観的な家計をどうやって切り詰めるかが全体の課題となってしまいました。
でも、長期に低迷しても、それも永遠ではありませんよね。

次回は内需と外需です。

こんな吹雪見たことない!

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040115&j=0022&k=200401153118

道内大荒れ、交通まひ 新千歳、240便が欠航
根室の南東海上で猛烈に発達した低気圧の影響で道内は十四日、ほぼ全域で終日、暴風雪となった。新千歳空港の欠航は97%、二百四十便と過去最大級になったほか、十三日午後九時からの停電は全道で延べ一万七千百三十二戸に上った。道路も多数寸断するなどライフラインが大幅に乱れた。荒天は十六日朝まで続く見通しで、札幌管区気象台は警戒を呼び掛けている。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040115&j=0022&k=200401153239

北海道の東海上にある発達した低気圧の影響で、道内は十五日午前も東部を中心に暴風雪となった。北見市内の積雪量は一九八三年のアメダス観測開始以来、一月としては最高の一六一センチ(午前十一時現在)を記録。滑走路が閉鎖されていた新千歳空港は一部運航を再開したが、欠航便も相次ぎ、道路も寸断。同日正午現在、網走などで七百十五戸が停電のままだ。低気圧はなお停滞しており、十六日も東部で大雪となる見込み。札幌管区気象台は引き続き警戒を呼びかけている。

このため、空の発着便は大幅にダイヤが乱れ、十五日午前十一時現在、新千歳空港四十六便、丘珠空港十六便、釧路空港と中標津空港各八便、函館空港七便、稚内空港六便などが欠航。JRも同日午前十一時半現在、特急、普通列車合わせて二百六十九本の運休を決めた。フェリーも稚内と利尻、礼文を結ぶ全十便をはじめ、欠航が相次いだ。

 道路は同日午前十時半現在、高速道路が道央自動車道札幌-白老など四路線四区間、国道が十五路線二十一区間、道道が百一路線百十七区間通行止めとなっている。

 同気象台によると、低気圧の動きは遅く、十六日も荒天は続く見込み。十五日午前六時から十六日午前六時までの降雪量はオホーツク海側で七〇センチ、日本海側や釧路・根室地方の山沿いで五〇センチに達するという。

こんなひどい吹雪は初体験。
冬の台風到来で、とにかく全てが大混乱中です。

卵の出荷調整と鳥インフルエンザ

半年前の卵5万6千個を出荷 城陽 虚偽の採卵日を表示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040112-00000001-kyt-l26
京都府城陽市寺田奥山の山城養鶏生産組合(西田詔子代表)が2003年12月、半年前に採った5万6000個の卵に採卵日や賞味期限を虚偽表示して、京都と大阪に出荷していたことがわかり、京都府は11日までに文書で再発防止を指導した。この卵を購入した消費者から各販売店などに腹痛や下痢など26件の苦情があったという。

大きな声じゃ言えないんですが、もうかなり前のこと、冷蔵庫に卵を大量にお預かりしたことがあります。
鶏は、夏に卵を多く生むのに、消費が少ないんですよ。
そこで出荷調整のために冷蔵保存します。これ常識です。
夏場には裏の元雪冷(雪を入れて雪のおかげで氷温を保つ冷蔵庫として使っていたところで、今は空冷です)を卵を保存するのに貸していました。
実に7月から10月までお預かりしました。
消費者も何故いつも安く卵が手に出来るのかを考えたほうが良い時期かも知れませんね。

日本で鳥インフルエンザ発生、山口県でニワトリ6000羽死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040113-00000033-reu-bus_all
鳥インフルエンザ
http://www.agri.pref.hokkaido.jp/kaho/sick/toriinfu.html

大量に同じケージで飼われている場所では、やはり被害が大きいですね。
人間には感染しないと発表されてはいますが、H5型は突然変異を20~30年ごとに繰り返すらしいので、安心してもいられません。
渡り鳥-鳥などの家畜-豚など-人間
こう感染するらしいです。豚の体内でウィルスが突然変異するとのこと。

牛に鳥(卵)と来て、生き物の脅威が続きました。
もっと上手に共生は出来ないのかなぁ。

簡単な経済学の話:お金の流れ

経済ではお金が流れている量を「フロー」またどこかで貯蔵されているお金を文字通り「ストック」と読んでいます。
自分たちの暮らしの中では
「所得」「支出」がフロー
「資産」がストックです。

フローが多いかストックが多いかで経済や景気は大幅に影響を受けます。
例えば定年して資産が多いけれど暮らしが質素とかフローばかりでストックは0と表現します。
ストック(資産)には換金価値があるものや所得を生み出すもの全てが含まれます。
国の経済で例えるなら国富(国の資産)です。
国富は1997年には3,173.3兆円あったのですが、2001年には2,906.7兆円に減っています。
国富が減ったのは、やはりバブル崩壊の後の地価の暴落による資産の目減りだと思います。
国富は国民総資産から負債額を差し引いた残りのことで、土地や建物などの有形資産と対外純資産を足したものです。
しかし、バブル前の水準に戻ったのだから下げ止まりになるのかな?
いや専門家たちは、こぞってこれからも減少すると予測しています。
国富は将来に対する投資が含まれています。
これからどうなるか分からない土地や株を買う人は減り続けるに違いないでしょう。
今の日本経済には、魅力が無いのが原因かも知れません。
経済を語る時にわくわくしないですもんね。

フローは国の経済で言うならばGDP(国民所得)のことです。
ストックは国会の政策や将来に対する期待感によって左右されます。
ダムでの水の流れが例えに良く使われます。
フロー=ある一定期間にダムに流れた水の量
ストック=ある時点でダムに溜まっている水の少総量
決壊したら価格が目減りして市場にフローが流れ込むと言われています。

「経済指標」は経済の動向を読むための統計データや調査結果です。
公共から民間まで幅広く作成されます。
アンケートでまとめられた「日銀短観」主要企業の経営投資をまとめたりしている。
しかし、指標であって予測です。
未来の予言でもなければ、結果も自分に都合良くなりがちです。解釈なんてそんなもの。
景気が良くなったと政府が発表している根拠は本当にあいまいなものなんですよ。
実感ないですよねーー

次回は景気は繰り返すです。

簡単な経済学の話:価格

お金があれば、たいていの欲しいものが手に入ります。
今年の新成人の欲しいものNo1もお金でした。

でも同じ物が常に同じ価格ではありません。
野菜だって毎週のように価格が違いますよね。
実際には市場では毎日違うのです。
スーパーなどは週ごとに価格を決めているところが多いので
毎週と表現しました。
では何故物の価格は変るのでしょうか。

需要と供給ですよね。
そのバランスが毎日変化しているからです。
買い手側が欲しがる量を需要、売り手側が提供する量が供給です。
欲しがる量が多いのに提供の量が少なくなれば価格は高くなり、逆に供給量が多ければ価格は安定します。
物が少ないからと言っても値段はあるべき場所で上下しているのが普通です。
需要の量もいつか止まるし供給量だって無限ではないのですから。

例えばキャベツのシュミレーション
価格150円の時需要40個供給100個で売れ残り60個
価格100円の時需要70個で売れ残りはほぼ解消
価格70円の場合需要90個で供給が50個不足
キャベツは100円が売れ筋価格
そこで供給量が変らなかった場合だと
価格100円の時需要70個から50個に減り20個売れ残った
需要の落ち込みに合せて価格を90円に下げた場合需要が増えて売れ残らなかった

では安ければ売れるのか
100均とかユニクロは小売業不振の中での勝ち組みです。
成功のポイントは品質は落とさないで価格を下げたからです。
物の価格を下げるためにコストダウンは欠かせないのですが、国内で商品を調達しようとすれば人件費がかかりすぎる。
海外で調達すると品質が下がる。

そして「グローバル開発調達」が採用されてからこの不安も解消した?らしいです。
ユニクロは、原料から生産まですべての工程を中国で行っているがスタッフや技術者が品質の管理を行っている。
日本の消費者に合った商品を提供できるのだ。
100均のダイソーなどは数万個単位で生産の発注を行っている。
そうすると生産のコストが大幅に下がるのだ。

しかし今の不況下では苦戦中です。
消費者は本当にそれが欲しかったんじゃないのです。
安いだけで買っていたのです。安いだけじゃ人気の定着には結びつかなかったのです。
消費者は気まぐれですから。

次回はお金の動きです。

簡単な経済学の話:お金

まず経済を語るにはお金の存在を無視することは出来ません。
物やサービスを手に入れることが出来ません。

貨幣は物物交換を円滑に進めるために発生しました。
「価値」「交換」「貯蔵」
この3つの働きを持ちます。
価値
その物やサービスがどのくらいの価値なのかすべての人が同じ条件で判断できるようになりました。
交換
物物交換では手に入りにくい物も貨幣の仲立ちで円滑に交換できるようになりました。
貯蔵
貨幣で貯蔵しておけば今必要なくても将来に物やサービスの欲しい時に手に入れることが出来ます。

どうでしょうか。
多分一番みんなが興味あるのは最後の貯蔵(貯蓄)ですよね。
貯蓄してもその価値が不安定では困ったものです。

しかし今は紙幣の発行数が大変多くなって日銀から外に流出しました。
でも実際の取引に使用されたわけではないのです。
日銀の金融政策は成功したのでしょうか。
2000円札は銀行の金庫でかなりの枚数眠っているようです。
やはりATMで使えない不便さ色合いが5000円と似ているなど失敗(?)かな。

そして2004年春
新紙幣が発行されます。
福沢諭吉、樋口一葉、野口英世が採用されています。
2000円札発行からわずか2年で新札発行で、100億枚の紙幣が入れ替わります。
経済効果があれば良いのですけど。
とりあえずATMや自販機の入れ替えはあるけどね。。。
機械関係は特需
サービス関係は余計な経費
どこかにみんなで良くなる方法は無いものかなぁ。

次回は物の価格です。
安けりゃ売れるの?

簡単な経済学の話:序章

日本が経済の中心だと大国だと言われた時期もあったと言うのにバブル崩壊から
その地位を失脚して日本経済は不良品のように言われ始めたこの頃。

考えてみれば自分も経済学部を卒業した訳だし、今何が間違ってしまったのか考えてみたいなと思います。
経済の動きは相互関係にあるので何が発端でどこが結果なのかを見極めるのは、ずっと未来になってみないと分からないことなのです。
そうです経済学は推理と予想の学問なのですね。
学生時代には全く気づかないでたことが大変悔やまれます。

1999年以降の物価は5年連続でマイナスで、先進国の中で唯一戦後初のデフレ経済と認定されたのです。しかも世界的なデフレの引きがねになるのではと懸念される事態です。
不良債権も何年経っても処理が終わらず景気も低迷。金利は0まで下がり株化低迷ですべての企業が経営のリスクを抱えています。
政府が銀行の株を買い上げたり、公共事業の拡大でも下支えするという他国にない政策もカラ回り。
財政赤字は継続し債務は700兆円を超えました。
G7のお荷物だったイタリアも抜いて最悪の水準です。

全てが手詰まりです。
解決に何が大切なのか、経済に携わる人はみな気づいています。
悪化の原因を絶たないと駄目だと言うことです。
タンス預金を表に出す政策の一環として「新札」の発行が行われ様としているのをご存知ですか。
今、貨幣をスタンプマネー化しようとする動きもあるんですよ。
そうなれば期限内で使わなければ無効になるから消費が増える???

では、お金=貨幣から考えてみたいと思います。
お金が無ければ物もサービスも受けられません。
経済も語れません。
ではお金にはいったいどんな役目があるのでしょう。

次回に続きます。

お正月気分で空を見上げたら

お正月気分も抜けないままのだるーい身体で仕事が始まりました。
昨年やるべき事務処理も山のように溜まっていたりすると言うのにさっぱり仕事気分にならず。

景気回復というのは、首都圏だけで北海道はやはり霞に覆われていて
初せりだというのに、ご祝儀相場もさっぱりでした。
どうなるんでしょうね。
不安はつのりますが。

フランスでは隕石の墜落の映像が珍しく撮影されて、もしあれが地上に落ちていたらどんな災害になったのかな。
火星の探査の結果も楽しみです。
今年は約30年ぶりの土星最接近で年を明けたんですけど、5月には2つの明るい彗星(すいせい)がほぼ同時期に太陽に接近して西の空で競演、6月には金星が130年ぶりに太陽の前を横切るなど、多彩な天体ショーが楽しめるとのことです。
「主役」とも言えるのはニート彗星とリニア彗星。ニート彗星は5月7日ごろに最も明るい2・5等級程度になり、下旬にかけて観測の好機になる。リニア彗星は日本では同月23日ごろから見ることができる。夕方の西の空で尾を引いて輝く2つの彗星が、肉眼で観測できる可能性もあるという。
6月8日午後には、金星が約6時間かけて太陽の前を横切る「日面通過」が起きる。ハレー彗星で有名な英天文学者エドモンド・ハレーが、これを正確に観測すれば太陽と地球との距離がわかることを示したことで知られる現象。前回の1874年には米、仏、メキシコの観測隊が日本に派遣され、長崎、横浜、神戸で観測した。

また5月5日の夜明け前には皆既月食が起こり、10月14日昼には部分日食がほぼ全国で観測できるそうです。

今夜空を見上げたらぼんやりとした月が雲の隙間から見えた。

たまには大きなことで今の小さな自分を忘れようっと。。。

今年もよろしくお願いします。

さるさるの日記サイトも開くのがすっかり重くなってしまいましたね。
いろいろな物が表示されてしまいますね。

とりあえずこちらでもログが見れます。
果族日記INDEX


2004年も穏やかに始まりました。
新しい年になったらお正月にはあれもこれもしたいなと思いながらも、
昨年の疲れがどっと押し寄せたお正月でした。
せっかくの年に一度のまとまったお休みなんだからと思いながらも
いつものお正月です。
TV三昧。

昨日は初めてJRタワーに行って来ました。
田舎者の悲しさかな、人ごみに疲れうろうろ状態。
結局ヨドバシでポータブルCDプレーヤーとホームページビルダー8を買って来ました。
でWeb日記って新しくなったバージョンで書いてみたけれどサイズの幅が自由にならなくて”うーん”試行錯誤。

さてどんな1年になるか楽しみやら不安やら。。。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。