2004年04月 の記事一覧

E1(イーワン)りんご

昨日の強風は恐怖なんて。
強い風が全国的に吹いて、ビニールハウスなどの被害も多かったようです。
ここのところ、ずっと曇天で肌寒く、桜前線も函館付近で一休みしてます。

さて今日の題につけたE1(イーワン)というのは、りんごの名前です。
このりんごは、そのままでは食べることは出来ません。
何故なら、すごく酸っぱいからです。アセロラ並です。
去年のE1で作ったジャムを戴きました。
E1のジャム
このジャムは香りもとても良いし、色もすごくキレイです。
味も甘酸で、食べ飽きない味にしあがっていました。

どんなりんごか、写真に撮影していなかったので、文字だけの説明になってしまいますが(今年はちゃんと写真撮りたいと思ってます)、
外見は日本で初めて成ったりんご「緋の衣」(ひのころも)に良く似ています。
参考として
緋の衣
緋の衣は、文字の通り赤い衣をまとった感じの色合いで、密が外側まで入るりんごでした。
同じく初めて成った「国交」(こっこう)はたくさんのりんごに受け継がれましたが、緋の衣は受け継がれませんでした。
でも、今でも原木は残っていて、毎年実をつけるそうです。

話を戻して、E1のようなりんごは他にもあります。
中の色が赤いりんごでジャムにすると美しいピンク色にし上がります。
秋口には、「紅玉」や「ひめかみ」などジャムやお菓子に最適なりんごもたくさんあるんですが、
この時期になると「陸奥」や「ジョナゴールド」だけになってしまいます。
ジョナの果肉や味を大切にしていて、わざわざ小樽から買いに来てくださるパン屋さんもいます。
こだわりってスゴイ好きですね。
最近思ってるんですけど、簡単に何でも手に入る時代だからこそ、
本物にこだわって行きたいと。
いや、あまりこだわると生活出来なくなっちゃうんですけど。。。
北海道で流通してるりんごの種類は
りんご達←ここを参考にしてね。
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梅干の歌

梅の花まだかなーと思っていたら、
ポンキッキで梅干の歌が流れていた!
梅干が出来るまでが、本当に分かりやすく歌われているんですよね。



■梅干の歌■
二月・三月花ざかり
  ウグイス鳴いた春の日の
  楽しい時も夢のうち

五月・六月実が成れば
  枝からふるい落とされ
  近所の町へ持ち出され
  何弁何合量り売り
  もとよりすっぱいこの私
  塩に漬かってからくなり
  シソに染まって赤くなり

七月・八月暑いころ
  三日三晩の土用干し
  思えば辛いことばかり
  それでも世のため人のため
  しわは寄っても若い気で
  小さい君等の仲間入り
  運動会にもついてゆく
  ましていくさのその時に
  なくてはならない このわたし

九月・十月秋の日々
  山はもみじやかえでが色づいて
  里の庭々秋の声
  ふたたび仲間は
  おにぎりやシソに
  巻かれて旅に出る
  わたしはさびしく樽の中

十一月・十二この月に
  山には雪がちらちらと
  里には木枯らし吹き荒れて
  庭ではペッタンペッタン餅をつき
  樽の中ではブルブルと
  私はふるえて年を越し

正月元旦年明けて
  書き初め 羽根つき コマまわし
  家で家族が笑顔で雑煮たべ
  梅の香がふくらんで
  花の香りを待ちながら
  私は樽の中より おめでとう
歌は良いね。
近所の福祉施設では踊りを付けて、楽しんでもらうそうです。

花暦001■ウメ■

■ウメ■

奈良時代に遣唐使が中国から持って来ました。
それ以来、春を告げる花として日本にすっかり定着しました。
独特の香り、また不思議な枝ぶりが見る人を魅了します。
本州では桜よりも早く咲くそうですが、北海道では、ほぼ同じに開花します。

庭木や盆栽として身近で育てる人も多く、また生け花にも使われます。
万葉集では「ムメ」という名前で広く歌に読まれています。
源氏物語では、調度品にも登場しまた着物の柄としても描かれています。
(描かれた源氏絵巻は鎌倉時代のものですけど)
室町時代になって、祝儀やお祝いの席に必ず活けられ、松竹梅となりました。

5枚の花弁で、バラ科サクラ属
一重、八重、色も白から紅梅までさまざまです。
本来樹としては、とても丈夫ですが、開花には剪定がかかせません。
夏に実をつけ、梅干となり、どこまでも楽しませてくれます。

名前の由来としては、中国語の発音「メイ」「ムイ」からや、
薬用とされた燻製のウメの「烏梅(うばい)」が転じたなどの説があります。

いっせいに花が咲く季節になりました。
花は見ているだけで心が温かくなる。
そんなどこにでもある普通の春が一番ですね。

メロンの苗も順調です。

早く桜が、花見がと思っているのですが、ここのところ寒いです。
毎日北風。
強風に、またテレビのアンテナが心配になりました。
そろそろ梅の花が咲く頃なので、少し天気にならないかなぁと空を見ています。

そんな風も寒さもハウスの中ではメロンの定植作業が進んでいました。
いつも美味しいメロンを作って下さっている蘭越町のMさんの畑です。

今年も順調にすくすくと育っていました。

花時期は気温だけではなく風や雨にも影響されます。
蜂が活躍して、完全に受粉してその後も病気などにやられずに育つまでには、
自然を良く知り味方に付けなければダメですよね。
これから収穫までは気が抜けない日々が続きます。
生産者の皆様に頭の下がる毎日です。

ナナカマドの効用

土曜日の夜はとても楽しく過ごしました。
戴き物の「久保田」と焼肉、そして太郎とメリーが歓迎してくれました。
2匹とも人懐っこくて、大きな身体で抱き着いてくれて、それがまた良いのですよね。
Kさんいつも散らかしっぱなしでごめんなさい。
Mさん、お酒も飲まずに付き合ってくれてどうも。
Uさん、今度ブルーベリー見に行きます!

さて本題です。
アイヌの人々は古くから食料や薬として様々な植物を使っていました。
それを調べた結果、47種類にガンや細胞を殺す作用・抗がん性があることが分かりました。
その中で特に抗がん性が高かったのが「チシマアザミ」と「ナナカマド」だったそうです。
ナナカマド
ナナカマドについては分析作業が進められていて、がん治療新薬開発につながる可能性があるとのことです。

文献などからアイヌ民族が薬などに用いた183種類のエキスを抽出して、
これを培養した人の肺がん細胞にに加えてガン細胞を死滅させられるか調べたとか。
その結果、薬として多用された「チシマアザミ」のはと茎、解熱剤として使われた「ナナカマド」の若葉、「エゾノサワアザミ」の根「シャク」の根に抗がん活性物質が発見されました。

しかし、希少植物の「シャク」と「エゾノサワアザミ」は除外され、ナナカマドなどたくさん存在する植物に実用性を期待しています。
また、オニシモツケ、クサノオウは2種類、ハマナスには1種類のガン細胞に効き目があったそうです。
未知の抗がん剤として、新薬の開発が期待されています。

まだまだ、自然には未知の部分が多いですね。
昔から知識としてではなく知恵として存在したものにも敬意を!

新年度になってアップアップ

2004年度がスタートして2週間あまり。
制度の改定もかなりありました。

公的年金改定
厚生年金支給月額(標準モデル)23万5992円→23万5258円
国民年金至急月額(満額支給で)13万2834円→13万2416円

医療
初診料引き上げ
病院  2500円→2550円
診療所 2700円→2740円

労働関係
兆期失業者の就職支援を民間に委託

教育
国立大学の法人化
法科大学院開設
授業料引き上げ 
  道立衛生学園と養護学院の授業料 2060円→9300円
公立小学校は1年生を対象として1学級35人以下になりました。

使用料・手数料
道立の施設の使用料など値上げ
  道立近代美術館の入場料 300円→450円
  3道立美術館の入場料  100円→150円
プレジャーボード条例
  水上バイクなど20トン未満の小型船舶の危険操縦禁止

経済関係
消費税の総額表示の義務づけ
消費税の免税点の引き下げ
  消費税納税が免除される法人の年間売上高 
           3000万以下→1000万円以下
外形標準課税導入
  資本金1億円超の企業が対象に
新漁協
  統合再編で、「東しゃこたん」「いぶり中央」「戸井町」「上磯郡」が誕生

新年度は値上げの春になってますね。
バス路線などはすべて民営化となりました。

遠いイラクの拉致問題も1つは解決したのですが、
いろいろと帰国してからのほうが、3人は辛そうですね。
本人たちには迷惑をかけるという意思は全く無かったわけですが、
日本でどんな風に批判を受けているかが、きっと理解出来ていなかったんでしょう。
待ちうける家族も複雑な気持ちですね。

でも、やっぱり人の命って大切です。
決してお金で換算して批判してはいけないんじゃないかなとは思います。
イラクに行って迷惑かけるなという前に、危険地域だから渡航禁止にしておけば良かったのだと思います。
自衛隊を派遣する時に安全だからと言っていたのも総理だったんですから。

電冷りんご終了

すっかり春の陽気になって、
見上げた空も、身体に感じる風も、空気のにおいも春満載でした。
国道に行き交う車の台数も確実に多くなったなぁと思います。

収穫から5ヶ月経ち、気温も上がったので、りんごの追熟もピークを過ぎてきました。
普通の冷蔵庫で保存していた電冷品が終わりました。
そしてCA冷蔵物に変わります。
今年はこんなシールです。


以前は、ボケていないか、堅いですかと、聞かれましたが、
CA冷蔵の知識が広まって来たのか、安心して買われているようです。
今年の春のりんごの在庫はどこも少なめです。
予定よりも早めに販売を終了してしまうかも知れません。

そして、もうすぐりんごの花が咲きます。
暖冬がどう影響するのか、また花はたくさん咲いて、受粉も上手く進むのか。
毎年のことなんですが、やはり気がもめるこの頃です。

「サラヤ・ムジャヒディン(戦士隊)」

イラクでの日本人拘束事件を受けて日経平均マイナス200円になった。
日経平均株価の100円は、だいたい3兆円の規模にあたるらしいので、1日で6兆円の富が吹っ飛んだことになるそうです。
最近の日本がかなり安定して来ていただけに、各方面にそうとうな影響があるんだろうね。

しかも犯行声明を発表した組織は、これまで無名。
全然、情報も出てこない。犯行武装集団と連絡とれないようですが。
ネットでは自作自演説が飛び交う。
これまでの組織ならば、まずアメリカに対するコメントがあるところだけれど、「自衛隊の撤退」のみ要求しているのも不自然に感じる所なのかな。
しかし、事件は3日以内という急を要する話です。裏の事情とか考えている場合ではなく、一刻も早く救出して欲しいです。

3邦人イラクで人質、自衛隊撤退を要求
カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」は8日午後(日本時間同日夜)、「サラヤ・ムジャヒディン(戦士隊)」と名乗る組織が日本人3人を拘束したと報じ、3人の様子が映ったビデオ映像を流した。

アル・ジャジーラが放映したビデオによると、拘束されたのは、劣化ウラン弾の廃絶などを訴える団体の代表を務めるフリーライター今井紀明さん(18)(札幌市西区)、イラクで薬物中毒の子供たちを支援していた高遠菜穂子さん(34)(北海道千歳市)、宮崎県出身のフリーライター郡山総一郎さん(32)(東京都杉並区)。

「戦士隊」は無名の組織で実体は不明。ビデオは8日、アル・ジャジーラのバグダッド支局などに届いた。撮影の時期、場所や拘束の経緯は分かっていない。

アル・ジャジーラには自衛隊の撤退を要求する声明も届いた。声明は「我々はイラクのイスラム教徒の息子たちだ。あなたたちは友人だと思っていたが、米国を支援した」としたうえで、「2つの選択肢がある。軍を撤退させるか、我々が3人を焼き殺すかだ」としているという。(読売新聞)

今年の桜は休眠不足?

1月はいぬる
2月はにげる
3月はさる
と言うそうです。

あっという間に4月。新学期も始まってしまいましたね。
天気もくるくると変化して、今日は少し寒く感じます。
南風と北風が交互にやってきて、北風が強いとまだ雪もちらついたりします。

関東では3月に10日も早くソメイヨシノが開花しましたね。
ソメイヨシノは1日の平均気温が10度前後になると開花するそうです。
また立春から積算温度600度とかという説もあります。
日本の桜の8割を占めます。
また、冬に充分な寒さが無ければ、上手く開花しないこともあるそうです。

北海道の桜の多くは「ミザクラ」です。
暖冬の冬だったので花の数が少ないと言われています。
今年は暖冬傾向です。
暖冬だと寒さで寝るというお休みが無くなって、ずっと活動して木が疲れていることも多いのだそうです。

桜の木の成長は人間と似ていますよね。
早いものは5歳から開花、10年くらいで見られる木になって、20年から30年が花盛り。
それ以降は少しずつ樹の力が落ちて、60年を超えると老木と言われます。
病気になっていなければ、100年を超えても花をつけます。

北海道の基準木の開花予想は5月初旬。

待ち遠しいこの頃です。

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

桜の寿命はソメイヨシノで60年くらいだそうです。
今植えられている桜の多くがソメイヨシノです。

薄いピンク色をしたやや大き目の花が枝にびっしりつきます。
オオシマザクラとエドヒガンの雑種で沖縄や北海道以外では桜と言えばこの種を指していますよね。
多くの植林が行われてから、ほぼ60年がやってくるそうで、寿命によって枯れてしまうのが心配されています。

ソメイヨシノは、江戸時代の末期に染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が売り出したと伝えられています。
奈良県吉野地方とは全く関係がなかったにも関わらず、その植木屋はこの桜を「吉野桜」と名づけて売り出しました。
それで、本家の吉野桜と混同しないようにと、染井吉野と名づけられたようです。
ソメイヨシノは、先に花が咲き後から葉が開きます。
桜の種類によっては花と葉がほぼ同時に開くものもありますが花が先のほうが見た目がとても良かったので普及したのかも知れません。
ちなみに北海道では、ソメイヨシノも南では大丈夫。
でも多くは山桜や千島桜ですね。こっちは寿命はもっと長いです。

弘前の桜は100年も生きているそうです。
何故って、剪定しているからです。
りんごの剪定技術があるのも大きいですよね。

実は、昔から「桜切る馬鹿」と言われ、桜の木は剪定したりしてはいけないと言われて来ました。
桜は非常に弱くて、切った部分から腐ってしまうことが多かったからです。
梅は剪定しないと実がつかないし、剪定がとても難しいです。
今、その定説は覆され、桜も剪定しなければ長く美しい花を咲かせることは出来ないのです。

ちなみに、さくらんぼの花は、桜の花粉でも受粉します。
さくらんぼの苗を植えたら、側に桜も植えると良いですよ。