2004年06月 の記事一覧

さくらんぼ物語13-14


さくらんぼ物語
・ ・・・13・・・・天国の果実
キリスト教では桜は聖母マリアの聖木とされています。
桜の花は処女の美しさに、実は天国の果実にたとえられます。
イギリスには、サクランボを一粒ずつ食べながら
結婚できるかどうかを占う恋占いがあるそうです。
-イギリスの古いキャロルから-
身ごもっている聖母マリアが夫のヨセフと桜の園を
歩いている時に、マリアはヨセフにサクランボを採って
くれるように頼みましたが、ヨセフは「お前に子を授けた人に
とってもらえばよい」と言って断りました。
マリアがもう一度同じ願いを繰り返すと、
胎内のキリストが桜の木に、
「母がサクランボを取りやすいように枝を下げてください」
と声をかけました。
すると、桜の木は枝をたわませてくれたので、
マリアはサクランボを食べることが出来ました。
その様子を見たヨセフは自分の行為を悔い改めました。
-キリストもさくらんぼを食べたかったのかな-


さくらんぼ物語
・・・・14・・・・300年老いない桜桃
作家の太宰治氏の誕生日は「桜桃忌」と呼ばれています。
6月19日は盛大に毎年法要が行われる日でもあります。
何故この名前がついたかと言えば、
短編小説「桜桃」のラストシーンにちなんでいます。
「御伽草子」の「浦島さん」にも「食べると300年老いない桜桃」
真珠のように鈍く光るという表現で描かれています。
竜宮状のさくらんぼは、水のように冷たく、
桜桃の花びらと一緒に口に含むと爽涼の美酒となり…
太宰氏は「桜桃と紫露草を生誕を彩るゆかりの花と果実」と
強い愛着を持つと語っています。
さくらんぼは確かに披露回復や腎臓系統にはかなり良い
リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸も多いです。
カリウム、鉄、リンなどのミネラル成分や、
カロチン、ビタミンB1、B2、Cなども有ります。

さくらんぼの収穫が始まりました。
このまま天気が続くようにと祈る毎日です。
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毒蛾が大発生!

今、北海道では毒蛾の大量発生が大問題になっています。
越冬した毒蛾の卵が大量に孵化して、人間を襲うのです。

何故毒蛾といわれるのかといえば、
毒蛾の毛虫は危険を感じると毒針毛を空中へ大量に発射して身を守ります。
毛虫に触れていないのに毛虫に近づいただけでやられるのはそのためです。
毒蛾皮膚炎は毒蛾の幼虫の毛虫による場合が殆どですから毛虫皮膚炎ともいいます。
毒蛾の毛虫には毒針毛(どくしんもう)が1匹に50万本から600万本あってそれに触れた人の皮膚に強いかゆみを伴う派手な皮膚炎を起こさせるのです。

毒蛾や毛虫は庭の刺す毛虫を参照

木の下でゆっくり休むのも注意が必要だね。

コンフリーの危険

少しショックだったのは、コンフリーを食べると肝臓に良くないとか。

コンフリーで肝障害 厚労省が注意呼び掛け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040614-00000235-kyodo-soci
スタミナ増強に効果がある健康食品として普及している「コンフリー」(別名ヒレハリソウ)を食べた人が、肝障害を起こすケースが海外で相次いでいるとして、厚生労働省は14日、業者に自主回収と製造、販売、輸入の自粛を求めた。
 消費者には飲食を控えるよう、厚労省のホームページで注意を呼び掛けている。
 これまで日本での健康被害は報告されていないが、厚労省は今後、内閣府の食品安全委員会の意見を聞いた上で、販売禁止を検討する方針。禁止されれば、重い気管支炎の発症例が昨年相次いだ健康食品「アマメシバ」の粉末に次ぎ、2例目となる。
 厚労省によると、コンフリーは欧州、西アジア原産。ビタミンやミネラルを豊富に含み、スタミナ増強や貧血に効果がある健康食品として、お茶や錠剤などの形で広く普及。

実はコンフリーが大好きで家でも栽培していました。
細かい毛が生えてて、もちもちした葉っぱです。
天ぷらにすると、すごく美味しいんだよね。
切るとネバネバしてて、オクラ風味だったりします。

で、ばっさりと切ってしまいました。

錠剤だけかなぁと思ったらやっぱり食べちゃ駄目だって書いてたからね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040618-00000223-kyodo-soci
コンフリーの販売禁止 肝障害のおそれ、厚労省

小さい頃から、知らずに食べて来たのに、今更ねぇ。。。

ハウスさくらんぼ

ハウス物のサクランボの出荷がピークになって来ました。

ハウス物の作柄は、例年と同じく良いようです。

さて問題は路地物ですが、こちらはかなり悲惨な現状です。

まず春先に渡り鳥に芽をついばまれ
開花時期には低温と雨
当然、ミツバチも活躍することなく
手動の花粉交配も、範囲は限られていることなので
結果として、実になる花の数はかなり少なくなったわけです

いや、生産者さんの落胆の顔を見てると、それはそれは恐ろしい結果が待っているんじゃないかと怯えつついます。
今更、早くから予定していたギフトとかが何とかなるわけも無く
どうしましょうかねぇ。

「迷走する林檎たち」と「コメ大使」

「迷走する林檎(りんご)たち。」
2004年5月27日のニュースなんだけれど、これはれっきとした警視庁のポスターのタイトルなんだよね

りんごは良くポスターに使われるけれど、これはちょっと悲しいなぁ。
腐ったみかんとかも使われること多いよね。
一応食べ物なんだから、止めて欲しいもんです。

問題のポスターは「迷走する林檎(りんご)たち。」のキャッチフレーズで、覚せい剤を注射しているとみられる針が真っ赤なリンゴに刺さり、針の周辺が緑色に変色した図柄。計四万四千枚を印刷し、六月末までの予定で、警視庁施設や区役所、町内会の掲示板、駅などで掲示された。
青森では急きょ警視庁に対し「リンゴは本県の地域経済を支える柱。ポスターはリンゴの消費低迷を助長しかねない」と撤去などを求めて撤去されましたが、他はどうだたんだろう?
6月からは別のキャンペーンでポスターは掲示されてないです。

コメ大使
2004年は「国際コメ年」です。
そこで、道推進委員会が発足して11月に札幌でシンポジウムが開かれます。
コメ大使には7人が選ばれています。
その中で異質な人が!
道内在住のタレント「大泉洋」さんも選ばれました。
大泉さんといえば水曜どうでしょうですね
テレビ番組で農園のオーナーもやっています。
1×8いこうよ!
あっ、PRしすぎた。

でんすけスイカ2004年初セリ

北海道の当麻町の特産で、真っ黒な皮が特徴の「でんすけスイカ」の初セリが10日行われました。
旭川市場では、昨年と同じ価格1玉28万円のご祝儀価格がつきました。
今年は天候も良く、生育も順調で甘味も十分とか。

でんすけスイカは、1984年から栽培され始めました。
当時は、減反が進み農業経営が厳しいことから、コメに代わる新たな農産物を作ろうと頑張って出来たスイカです。
名前の由来は顔を炭で真っ黒に塗ったエピソードを持つコメディアンの故大宮敏光氏の舞台名「木村デン助」から戴いたそうです。
当麻町では、減反による転作から田んぼを助けたという意味で「田助」と呼ばれています。

【でんすけスイカ】
正式な名称は「タヒチ」。欧州で、良く見られる黒皮と国産のしま皮の掛け合わせです。
糖度の高さとクリスピーなシャリ感が特徴でしょう。
ちなみに「でんすけすいか」というのは当麻町産のスイカだけに認められた登録商標だそうで、同じ品種のスイカを別の土地で作ると呼び名が変わります。

当麻町の「伝助(でんすけ)すいか」
キロロリゾートの赤井川村の「KURORO(くろろ)すいか」
倶知安の「ようていすか<ドン>」(ドン=首領)
山形の尾花沢ではダイナマイトという名前で呼ばれてます。
歌手の和田アキ子さんが農園をおとずれたときに命名したものだそうです。

最近は、収穫物の盗難が多いですね。
1年間の苦労がこれでは報われないですよね。
不明瞭な流通のお店からは買わないことが大切ですね。

ライラックとリラ冷え

ライラックの花は、やっぱり北海道の初夏の象徴だなぁ
今年もキレイに咲きました。
昭和34年に始まったライラックまつりが好評で、翌年の昭和35年に、市民投票によりライラックは「札幌の木」に選ばれました。
このまつりは、札幌市民にとって、半年余りの長い冬からようやく開放され、野外散策を楽しむ季節到来のファンファーレでもあります。

【ライラック】英名
和名はハシドイ、仏名はリラ
モクセイ科ハシドイ属の落葉樹。北海道から四国まで分布。
バルカン半島、アフガニスタンなどが原産地。
ひとつひとつの花は筒状で、先が4つに切れ込んでいます。5つに切れ込んだ花もごくわずかあって、幸せを呼ぶものとして喜ばれています。
北海道最古の木は、明治22年、北星学園の前身であるスミス女学校の創始者サラ・C・スミス女史が、故郷アメリカから携えてきたもので、北大付属植物園に現存しています。
北海道で良く見られるのは「ムラサキハシドイ」
高温多湿を嫌い気温が高いと花の色があせやすいので、北海道のライラックが一番美しいと言われています。

花言葉をネットで検索したら「初恋」とか「青春」とかが出て来ます。
フランスでも青春のシンボルとされているようです。
若若しいイメージの花なんですね。

リラの花が咲く頃に低温が続くと「リラ冷え」と呼びますが、これは渡辺淳一さんの小説「リラ冷えの街」(直木賞作品)からです。
リラ冷えの原因は、オホーツク海高気圧。
冷たいオホーツク海を渡ってくる東寄りの風が低温をもたらすというもの。
蝦夷梅雨とも呼ばれています。

とても良い香りがする花で、あー夏が来るなぁって思います。

千葉県が世界初の種無しビワを開発

少し前の話題ですけど、千葉県が世界初の種無しビワを開発しました。
千葉県農業総合研究センターは5月27日に、
種無しビワ「希房(きぼう)」を開発、品種登録に出願したと発表しました。
左-在来種「富房」 右-種無しビワ「希房(きぼう)」
世界初のことです。

ビワには特有の大きな種がありますが、その種の代わりに鉛筆ぐらいの空洞があるだけで種はありません。
果肉の厚さも種有りの2倍くらいになります。
果肉は柔らかめで、果汁が多い。
来年から、栽培農家に苗木の導入を推進、2008年ころには新名産品として、食卓に届けたいそうです。

種無しビワは、種無しぶどうや種無しスイカと同じ技術が使われています。
三倍体利用技術と呼ばれる技術を応用ししています。

バナナの話でも書いたけれど、種が無い方が伝播するのが早いのが、今時ですよね。

一番いい季節

北海道は一番素敵な季節に入りました。
たくさんの花たちに囲まれて、かなり癒される瞬間です。

庭の隅に咲いた「すずらん」

「すずらん」は、花の形が鈴に似ているところから名づけられました。
別名も多い。
「君影草」=日本「森のミューゲ」(ジャコウ~ムスク)=フランス
「谷間のゆり」=イギリス「五月の小さな鐘(天国の階段)」=ドイツ
香りがかなり強い。確かに「ユリ」と似ている。
ユリ科キミカゲソウ属。多年草。ヨーロッパ・中国・北米・日本に生息する。
日本種は、花が小さく、香りもそう強くない。
最近は、ドイツ種が多く、大柄で花も大きく数も多い。その上丈夫だ。
まれに淡桃色の花や葉に斑入模様が入ったりする。八重咲きもある。
花言葉に「幸福のおとずれ」「純潔」
実は、赤いです。
香水=ミュゲは、北海道のお土産にもなっています。

雑草の中で力強い「黒百合」

くろゆり(黒百合) Fritillaria camtschatcensis 多年草
高山植物ですが草原や山地でも見られます
ゆり科ばいも属 分布 北海道、1部中部地方以北にも
貝母属の特徴は花が下向きに貝のように咲くものが多い

ここから話が変りますが
ユリの花は白が一番薬効が良く、野生のものほど効果が高いとか。

熱を下げ、毒を解し、咳を散し、血の病を消す(本草網目から)
陰陽五行でもミミズとユリは因果関係が強く、ミミズは土の属だから陰性
よって解熱や大小便にも利す。よってユリはミミズが変化して生じた・・・
いや薬草とか毒草とか、何か調べてみたくなって来た。
ちらっと調べただけで、
オオバコ、カンゾウ、クズ、クスノキ、クチナシ、レンギョウ・・・
奥が深そうですが