2004年09月 の記事一覧

ぶどうの盗難

台風にも耐えてやっと収穫出来るようになった「旅路」なんです。
畑の中はこんな様子です

それでも、残されたぶどうたちを有り難く思いますよね。

そんな中、奥の松の林に隣接しているぶどうが、盗まれて!!!
ひどい事をする人がいるよねぇ
奥の方は、キノコがたくさんある場所なので、キノコ取りのついでにでも
取っていったのかなぁ
キノコの収穫が無かったからって、人の物を盗むのは犯罪なんだぞ!と怒りを覚えます。
しかも数少ない良い房だけ選んでるよ・・・
う~ん
これはプロかな・・・

今年はとうもろこしも盗まれました
道路に面したところだけ、ごっそりと
北海道でもこんなことあるんだなぁ
モラル無き人々が増えた

苦労を台無しにして、やる気無くさせるって最悪だよね
今日は「味覚まつり」も中止になったくらい凹んでるってのにね

でも残されたぶどうも頑張って収穫してます
ご注文されてる方、もう少し待っててください
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なしのはなし11-12話

今年は洋ナシも豊作で出来が良かったはずなんですけど
でも去年の三割くらいはあるので、是非食べて下さいね
これこそ「落ちることナシ!」なんですから

さて「なしのはなし」ですね

なしのはなし・・・・11・・・・豊水
三水の中で一番遅く登場する梨です。
名前のように大きく柔らかな肉質で果汁が豊富な
梨です。
1965(昭和40)年に菊水(青ナシ)と君塚早生(赤ナシ)
を交配して出来ました。
ナシは80%以上が水分で見るべき栄養素は
少ないのですが、この水気の多さが代謝に良く
意外と若者にも好まれています。
また、酸味が少ないため酸っぱいのが苦手な人が
好むようです。
カリウムが多いので、体内の余分な水分の排出に
役だっているんです。
ナシの果汁を煮詰めて喉の薬に使ったという話も。
韓国ではキムチには欠かせないし、サラダにも。


なしのはなし・・・・12・・・・プレコース
本名は「ドクトール・ジュール・ギュヨ-」
フランス生まれで明治初年に勧業寮が50種輸入
どれも結実不良の中プレコースだけは実った。
通り名の「プレコース」は早く出まわるという意味
普通の洋ナシの最盛期は秋の盛り9月中ごろ
それに対して、このナシは晩夏になれば
出始めます。
形はいわゆる洋ナシ型で、色も黄緑色から
熟すと黄色になります。
ただし、果肉はなめらかさが少し少なく粗いです。
味は淡白。でもくせはなくて始めて洋ナシを
食べる人ならこれも良いのかも知れないね。

台風被害報告2

被害状況の報告を戴きました。

落下率
りんご=81.6%
和なし=96.4%
洋ナシ=96.4%
ぶどう=41.4%
プルーン=87.0%

施設の方もかなりです
市場に入荷する野菜もほんとうに少しになってしまいました。
落ちたりんごの販売も期限があって時間が無いんですよね。
それでもわざわざ遠くから買いに来て下さる人も多く
ありがたいなと思いながらも複雑な気持ちです。

お見舞いも戴きました。
本当にありがとうございました。
友達とはありがたいもので、板金屋さんを手配出来ずにいたところ
札幌から業者さんを呼んで下さったりと感謝感謝です。

まだ手をつけられず呆然としたままの生産者さんもいます。
でも逞しく忙しく後片付けをしています。
少しだけれども残った果実もありますから、忘れないで欲しいなと思ったり。

今年も送りたいと電話を戴いても、本当の状況がまだ分からずにお返事できず、申し訳ないことばかり。
それでも残された中から何とかご期待に応えたいなと思ってます。

ファイト!

台風被害報告1

まずは画像から

落下した果実はだいたい90%です。
しかも木にかろうじて残った実も傷がある様子。

取りあえず拾うことになりました。
地面に落ちてしまうと枯葉などに存在する腐敗菌の土壌菌が実に付着してすぐに腐り始めます。
当然落下した衝撃で実に傷や打ち身などがあるものも。
時間との闘いが始まりました。
間に合わなかった果実はそのままにして、大丈夫そうなものを拾います。
落ちた果実は通称「落ち」と呼び、主に加工用などのジュースやジャムになります。
熟していれば生食も出来ますが、それもごく少ないです。
ブランデー(洋ナシ)は、食べてみたらかなり甘味があり、食べられるようでした。

収穫するのとは違って、下を向きかがんでの作業を1日中続けるのは、そうとうな体力を使いました。
筋肉痛になってしまいました。

ぶどうは棚がつぶれたり、風で棚がずっと上下に振られたせいで葉っぱがこなごなになり、そうとう傷んでいました。
ここまで葉っぱがやられると栄養不足で樹木本体の危機ですね。
この残った実を落として木を助けるか、やはり少しでも収穫してお金にするか、非常に迷うところです。

続く

節操ないよT島屋さん

お昼のニュースの話題にT島屋デパートさんが今回の台風の被害を受けた
青森のりんごを格安で販売し救済に貢献したいと流れていた。
青森に聞いたところ、まだ台風18号の後始末にいっぱいで落ちたりんごの選別も出来ていないそうです。
これは風で振り落とされる前に収穫したりんごだったみたいですね。

何日か前に浅間山の噴火で被災した灰かぶりキャベツの販売がありました。
これは、流通に乗れない黙っていたなら廃棄になる野菜だから、本当の意味での救済だったんじゃないかと、感動すらしました。

しかし、このりんごの販売については何か裏が匂います。
同じ企画、すばやすぎる反応、販売は、商売になった企画として、繰り返されるのでしょうね。
本当の意味の救済ならば、そんな一過性の弱みに付け込む企画とかではなくて、
残された物を高く買ってあげて欲しいと思うのです
違いますか?
被災して、泣く泣くタダ同ぜんで手放したのです。
その分残った収穫物は高く買って欲しい
心からお願いします。

そして、今日いらっしゃるお客様もいろいろです。
無くなってしまう前に買っておこうと思った人
同情しながら、様子を聞き一緒に悲しんでくれる人
昨日落ちた物を格安で販売してないかなと思ってと言う言葉には悲しくなりました。
商業主義もここまで浸透してしまったのかなぁって。

被害は物でけじゃなくて、心も受けて行くものなんだと深く思いました。

台風18号の爪あと

見るのが怖いと言うのは、こんな時に使う言葉なのかと思う。
どこの木にも実が少ししか残っていないのです。
台風18号は、想像以上の強い風で収穫の喜びをもぎ去りました。

倉庫のトタン屋根がはがれ、シャッターが壊れ
道路沿いの木々が倒れ道をふさぐ
屋根ごと飛んだせいで電柱が折れ、停電、信号も切れた
TVも映らなくなり、情報も少ない
電話線も切れ、あちこちの道路が通行不能に
JRはすべて運休
果樹は木から振り落とされ
ハウスのビニールが飛び、鉄骨すら折れた

こんなことが、かつてあっただろうか
自然が暴れたら、もうなすすべもなく
ただ見つめるだけという

北海道新聞より
収穫前リンゴ無残
明日には、状況が少しでも良くなっていることを願いたいと思います。