2007年01月 の記事一覧

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「おぼろづき」躍進の影にあるもの その2

現在新潟産のコシヒカリは、ほぼ全量がコシヒカリBLです。コシヒカリBLは戻し交雑育種法によって、コシヒカリの性質はそのままであることを確認しながら改良された品種で、特定のいもち病に強い性質は他の品種から受け継いでいることを確認しながら改良されました。

従来のコシヒカリは交雑育種法(系統育種法)で改良されていますから、理論的には純粋なコシヒカリと言うものはありません。両親である農林1号と農林22号の遺伝子を必ずどちらか持っている種が混じっている可能性があり、あくまでそれは雑種なのです。
品種コシヒカリBLは、店頭販売される段階では、商品名コシヒカリ(新潟産)として並ぶので消費者の方はご存知ない方がほとんどだと思います。玄米30kg袋の段階では、表示してありますが、店頭ではコシヒカリとして扱われています。
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実はコシヒカリは従来の品種から変化していたのです。
見かけも味も変わらない、しかも病気に強いという品種でした。
本当に変わらなかったのでしょうか。

BLじゃないコシヒカリは公式に新潟県産コシヒカリとは認めない
BLとは「Blast resistance Lines」
消費者は敏感でした。
昨年のコシヒカリは6月になってもまだ販売していました。
販売というのは一般のお店ではなく、入札です。
7月には、トップブランドであるコシヒカリの売れ残りが目立ち、備蓄用などに回す政府米売り渡しで市場から隔離しても需給の均衡が図れない事態となっている。

ささやかれたのは「BLにしたから売れないんだろ」「印象で新潟県産コシヒカリが売れる時代では無くなった」「新潟のコシヒカリはコシヒカリじゃないもんなー」という話でした。
しかし、違うといっても、種籾をプールしている農家もいるし、交配を繰り返して良い部分ばかりを残して出来上がってる品種なので美味いかそうじゃないかの差は、流通経路が全ての原因なのではないだろうか。
混ぜるという事実。
価格の高いお米は安いお米と少しずつ混ぜられてしまう宿命を持つのです。

BL米のメリットは、イモチ病などの病気に強いという生産者側のメリットであって、消費者側のメリットでは無いのです。

北海道米は元々安いから、ブレンドに使われることはあっても、北海道米って言いながら他のお米を混ぜるわけがない。
純粋な北海道米になることが多かったのです。
しかし道産米の売れ行きは好調だ。
何より食味が良い品種の開発が進んでいるし
「まずいコメ」という汚名の返上に成功しつつある。
経済界や行政を巻き込んだ積極的な販売促進策が後押しし、価格の手ごろさというもう一つの魅力も輝きを増して、消費者や外食産業、加工業者らを引きつけているのも嬉しい。

昨年GABA米(胚芽付精米)のサンプルプレゼントをネットで募集した時にアンケートを取らせて戴きましたが、実にほとんどの方が北海道米は不味いと思うにチェックされ、さらに食べたことが無いと言います。
少し衝撃受け米ました。
そっか、まずは北海道米は美味しいよから始めないとダメなんだと、気がつきました。
美味しいといくら何度書いても伝わらないもどかしさにもジレンマですけど。

「おぼろづき」は本当に美味しいです。
モチモチしているので、単体で炊き込みご飯を作りましたが、コシヒカリの時はもち米も少し入れていましたが、入れなくても同じように炊き上がりました。
おぼろづきで作った炊き込みご飯

さらに美味しく食べる方法もこれからは発信して行きたいと思います。
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不都合な真実

不都合な真実

今年の冬はすごしやすい
雪もぜんぜん降らないし雪かきもしなくてもいい
去年はものすごい雪が降ったりしてたけど
むしろ暖かい
シバレで手が痛くなったり、切れたりも無い
今までで一番暖かい冬

嬉しいと思う反面、不安はつのる

そこに隠れている真実は何だろう・・・

この映画にはこんなキャッチコピーがあります
・全米騒然!あの「華氏9.11」を越えるドキュメンタリー映画の怪物、ついに日本上陸!
・地球温暖化問題に隠された衝撃の真実がついに暴かれる!
・なぜ米国は京都議定書を破棄したのだろうか?この映画に全ての答えはある!


地球の環境がちょっと変わっただけで
人間の世界じゃ間違いなく紛争の火種になったりします
ずっと前には寒冷化って騒がれてたんですよね
これは温暖化ビジネスの始まりかも知れません
温暖化は太陽の活動にも関係しているし、二酸化炭素との因果関係が無いってのが京都議定書の批准を否定したアメリカの言い分でした
同じように中国も批准しませんでした
中国は、砂漠化と大気汚染と水質汚濁と水資源枯渇に悩まされています

その果てにあるのは食料の奪い合いです
日本は食糧自給率が本当に低いし、二酸化炭素の排出も世界で4番目
世界から見たら、ものすごくうっとおしい国なんです
お金で全てを持ち去って行くって思われています

気温が高くなってるのも、地球の太古の時代の気温に戻ってるだけと言う人もいます
グリーンランドの氷河が溶けてるらしけど、1000年くらい前の
グリーンランドは緑に覆われたそれこそグリーンな島だったのです。
温暖化の原因が二酸化炭素だってのも裏付けがないのは事実
でも誰も否定できません
いまさら減らせる国も無いのですが
じゃ、全て原子力発電になっても大丈夫じゃないよね
アマゾンとか密林地帯はどうなってんのかな
実験室で起こったことがそのままでは無いと思うし
雨も降るし風も吹くわけで・・・

地球と同じ目線で語るのは失礼なのでは無いだろうか
なぜなら生かされているだけなんですよね人って

石油天然ガスはいずれは枯渇するんだし人類はいずれは枯渇に対応しなければいけないのです
温暖化よりもエネルギー対策に目が向くのが普通です
今、植物から生成されるバイオエネルギーが注目されているのはこの二酸化炭素を減らし化石燃料削減になりますよね
北海道では、そちらにシフトし始めました。

どう考えても二酸化炭素を削減したからといって温暖化が止まると言う保障は無いのです
でもこの映画には今まで知らなかった事実はあります
ビジネスに恐怖を持ち込むのはどうかなぁ・・・

「おぼろづき」躍進の影にあるもの その1

「おぼろづき」を初めて食べたる人の感想はほぼ同じです。
「もちもちしている」「コシヒカリよりも美味しい」
これまでコシヒカリを食べて来ていた道民も「米チェン(お米チェンジすること)」したくなるそうです。

コシヒカリよりも低価格、北海道産なら当然のこと低農薬米だし。
2007年度の「おぼろづき」の生産量は約8000トン
「魚沼産コシヒカリに匹敵する高級ブランド」は北海道では初のこと。

コシヒカリと良く比較されているが、両者には違いもある。
お米の味や食味は柔らかさと粘りがポイント。
柔らかさは「タンパク質」に由来し、「粘り」はデンプン質に由来する。
デンプン質の一部には「アミロース」が関わり、このアミロースにこだわって栽培されたのが「おぼろづき」なのです。
アミロースが少ない方がお米は粘る。

アミロース量
タイ米=30%以上
もち米=0%
きらら397=19%
コシヒカリ=17%
おぼろづき=14%
(独立行政法人・食品総合研究所調べ)
食品総合研究所の大坪さんが言うには
「17%のコシヒカリよりも低いけれど、もちの匂いがしてしまう5%までは低くない。毎日食べても粘りが強いので飽きないお米ですね」
理論的にはコシヒカリを超えたんだと思った。

アミロースはお米の色にも関係します。
含有量が少ないと米粒は白くにごる。多いと透き通る。
おぼろづきはその名前のとおりに
「春のぼんやりかすんだ月のように、うっすら白い」んです。

以前から低アミロース米は道内にもありましたが、粘りすぎでブレンドにしか使用されていませんでした。
そこで低アミロースの米の開発を目指したのが独立行政法人・北海道農業研究センター(北農研)です。
おぼろづきの開発はその前身の国立北海道農業試験場の頃までさかのぼる。
1975年に「キタヒカリ」を開発して以降主要品種を出さず、新品種は悲願でもありました。
1995年夏のこと、アミロース含有量が低くで食味の良い「95晩37」と寒さに強い「空育150号」を交配。
そして本場新潟から清水上席研究員が転勤してきた1999年に7代目の育成に本場にいた清水さんもびっくりしたそうです。
「コシヒカリの本場に10年もいましたが、北海道でもコシヒカリに負けない品種ができるんだと実感しました」と言う。
2000年に「北海292号」という正式な番号がつけられたが、結果が出なかった。

しかし、今こうして結実したのは、研究の努力のおかげです。
冷めても美味しいし、毎日炊き上がりの良い匂いに幸せを感じるこのごろです。

一方、コシヒカリにも変化が!
以下次回に。

過剰摂取の危険性の話「にがり」偏

今「納豆」がバカ売れしてます。
発端は正月太り解消に効果があると「あるある大辞典」で放送されたからです。
とにかくダイエット関連の放送はすぐに実験してみたくなるわけで

発掘!あるある大事典2 第140回
「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」
1月7日(日)21:00~21:54放映

この回の食材Xとは「納豆」だったわけです。
テンプル大学医学部教授 アーサー・ショーツ 先生
「新発見に私自身、興奮していますよ。元々はアンチエイジング効果で注目されている、DHEAというホルモンを調べていたんですが、実はこのDHEAに、高いダイエット効果があると確認できたんです。」
「体内で作られる、DHEAの量を増やす食材があることもわかってきたんですよ!日本の方々にとっても身近な食材で、DHEAを増やすことが可能です!」
(DHEA。それは、過去に「あるある」でも何度となく紹介した、若返りホルモン。 その働きは、例えば細胞を活性化し、肌を若く保ち、筋肉を維持するという、嬉しい効果ばかり。
このホルモンが体内に作られていれば、常に若々しい身体を維持することが出来る、まさに、アンチエイジングの切り札。
そんなDHEAに、なんと、ヤセる効果まで確認されたというのだ!)

「DHEAを増やすのに必要なイソフラボンの量は、納豆2パック分に相当します。」
「血液中のイソフラボンの量を一定のレベルに保つには、朝と晩に分けて食べたほうが効果的だと思います。」

というわけで「納豆バカ売れ」現象が発生しました。
まぁ、1週間くらいでしょうか品薄だったのは。
今は普通にたくさんお店で並んでいます。
豆類を普通の食事前に食べるのは、当然糖質の摂取を減らすし納豆のような最強の菌は他の悪い菌の増殖も抑えると思います。
さらに血栓を溶かす効果もあるわけで夜に食べるのはかなり効果があるはず。
でも好きじゃないと続かないわけで・・・

で本題です。
以前にもブームになった「にがり」ですが、過剰摂取で2003年以降、全国で死亡事故2件を含む深刻な健康被害が5件報告されています。
これは報告された分で(「医療食環境情報センター」調べ)実際は相当な人が健康被害を受けたのではと思われます。

にがりは実は「薬品」に属します。
濃縮した海水から塩を除去した後の残留物で、主成分はマグネシウム。
マグネシウムは下剤として利用される薬で厚生労働省が定めた基準では1日に80~300mgです。
かなり微量で基準量になってしまいます。
200ccを摂取しただけで死に至った事例もあります。
急性マグネシウム中毒でした。
過剰に摂取してはいけないのです。

しかし、お豆腐作りには欠かせない添加物ですよね。
食品なのか薬品なのか、誰も判断つかないので誰も指導できないという微妙な薬品なのです。
薄めて化粧水に使うとスベスベになるのも本当だしねぇ・・・

以前にもコエンザイムQ10についても書いたんだけど、これも薬です。
1日の摂取制限があります。

上にも出てくる「納豆」ですが、納豆の効果の多くは「イソフラボン」です。
骨粗しょう症の予防やアンチエイジング効果ですが。
誇大表示で2社に排除命令が出るなど、そのものだけの含有量を偽った健康食品も出回っています。
本物を適正に食べるのが一番ですよね。

錠剤とかカプセルで摂取するのって、植物に化学肥料を与える感覚です
簡単に摂取出来るからって取りすぎにはくれぐれもご注意下さい。
とりあえず食前に青りんごを皮ごと食べるのから始めて(笑)

経済連携協定(EPA)の日豪EPAは北海道農業に大きな影響

EPAの概要については外務省HPを参照してください。

一般に経済連携協定(Economic Partnership Agreement/EPA)とは自由貿易協定と異なり、ただ単に関税を撤廃するなど、通商上の障壁を取り除くだけでなく、締約国間で経済取引の円滑化、経済制度の調和並びに、サービス、投資、電子商取引等、さまざまな経済領域での連携強化・協力の促進等をも含めたものを言う。

これまでの締結の国は4カ国
シンガポール(2002年発効)
メキシコ(2005年発効)
マレーシア(2006年発効)
フィリピン(2006年締結)

他にも今交渉中の国や合意まで至った国もあります。
FTAと言われる「自由貿易協定」が大きな柱です。
自由ということは「関税」がかからないと言うことでもあります。

そんな中で北海道に一番影響が大きいのがオーストラリアです。
オーストラリアからは日本の消費小麦の2割が輸入されています。
全体的に総額は5位の貿易相手国。
鉄鉱石、石炭、天然ガスなどエネルギー資源の主要供給国です。
最近では太陽光発電の開発も進んでいますよね。
しかし問題は「農林水産物」の自由貿易です。
オーストラリアからは、小麦、乳製品、砂糖などが日本向けに輸出されています。
いずれも高い関税で保護されているものばかり。
しかも、北海道産ともろかぶりの物ばかりです。

ここでオーストラリアとEPAをまとめてしまうと
他の国との関係も出てきます。
小麦や乳製品では「アメリカ」「カナダ」などとも関税撤廃が論議されてしまうことでしょう。
アメリカは中間選挙で共和党が破れてしまったため、世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉が凍結されています。
だから2国間での交渉に力が注がれているのが現実です。
今後のEPAで主導権をとるために政府は農業を含めて行くでしょう。

おいおい、都市銀行破たさせて経済つぶして、流通補助カット、北海道では市をつぶして練習させ、そして今度は農家つぶしと来ましたか・・・
結局、食なんて何も考えてないんだよなぁ
食べる事がどんなに大変で需要かって。
北海道人は「地産地消」に心がけて欲しいとまじめに言いたいです。

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まだ続きがあります。
オーストラリアはここ数年、干ばつが著しく大変です。
しかも、温暖化防止の京都議定書の批准を拒否ってます。
これが今、オーストラリアでは非難されてまして、化石燃料の抑制に動き出しました。
だって農家は4日に1人が自殺しちゃうってくらい深刻なんです。
南東部ではすごい深刻で家畜向けの餌さえない始末。
太陽光発電にシフトしだしたのも、温室ガスの削減が目的です。

さて輸出できるのは鉱物や鉄鉱石だけってことになったりしないのかな?
今や中国もとうもろこし輸入しだしたり、ジャスミン茶葉が農薬過多で輸出不可になったり、農業を取り巻く環境は刻々と変化し続けています。
もっと知って欲しいですね。

んで今日は「納豆売り切れ」がトップニュースだなんて(笑)

開村記念碑が「町指定文化財」に

余市の開村記念碑は黒川町9丁目にあります

余市町は温暖な気候で知られ、古くから人が定住し、多くの人々の往来が盛んな地域であったため、各種の遺跡や文化財に恵まれた歴史の宝庫です。岩面刻画で有名なフゴッペ洞窟、旧下ヨイチ運上家、旧余市福原漁場、大谷地貝塚(未公開)の4件が国指定の史跡や重要文化財に指定されています。
その他には、ニシン漁の歴史を物語る水産博物館や縄文時代の墓であると言われている西崎山環状列石(ストーンサークル)などがあります。

2006年12月21日にその町指定の文化財の仲間に「開村記念碑」も加えられました。
山田町に住む菅原一也先生の働きかけによるものです。
20050420004.jpg

菅原先生はこれまでも古い住宅地図の復古版を編集されたり、余市町の歴史をまとめられています。
実際に今自分の住む場所の周りには、過去には寺子屋があったり、侍長屋があったりしたそうなんです。

余市町は会津藩の人が一番最初に入植して始まりました。
白虎隊で有名な会津藩ですが、戊辰戦争に敗れた会津藩は一転、逆賊の烙印を押され、江戸での謹慎をへて200戸余りの藩士団と家族らは開拓のため、北海道(オタルナイ)に上陸します。当初は樺太移住が予定されていましたが変更となり、移住先が決まらないまま1年半もの間オタルナイに滞在を余儀なくされます。
その後、開拓次官黒田清隆の力によって余市への入植が決まり、開墾が始まりましたが慣れない作業に苦難の連続でした。
そんな中で実ったのが「りんご」だったのですね。
りんごが会津藩士のつらい心をどんなに慰めてのかと思うと(涙)
北の零年という映画でも描かれているけれど、見捨てられたって思ったんだよね。

調べ始めると自分の住む町のことなのに意外と知らないもんですよね。

2007年が始まりました。

謹賀新年
あけましておめでとうございます。
今年も北の果族をどうぞよろしくお願いいたします。
謹賀新年2007

今年は亥年です。
ここ北海道ではいのししは意外と縁が無くて見たことも無いのですが
道南各地では遺跡から骨が発見されています。
「猪(い)の肉(しし)」と表現されるようにお肉は食べられていたんでしょうね。
お肉は「山鯨」「ぼたん」と呼ばれて禁止されても食べていたんですけどね。
イノシシは繁殖力が強くて毎年十万頭以上も捕獲されるのに数は減っていないみたいです。
「猪突(ちょとつ)猛進」「臥猪(ふすい)の床(とこ)」
突っ走るイメージだけれど、巣に草のベッドを作って寝るんだそうです。ハギの花を床に敷いているって何てイノシシ!

亥年の天候を調べて見ると冬は温暖で春は早いけれど夏が寒くて秋は大荒れってのが統計的に多いようです。
暑すぎる夏が何年も続いた後の冷夏は厳しいですよね。
春が早いのはありがたいですけど。

これからまた爆弾低気圧(この言葉もすっかりおなじみですよね)がやって来るそうです。
くしくも消防では出初式、成人式ともかぶります。
最近の天気は空気読めないよねぇ(笑)

2007年も明るく逞しく頑張りたいと思います。

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