2009年09月 の記事一覧

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ぶどう物語・・・・18・・・・原種の生まれた場所は香りで分かります

・・・18・・・・原種の生まれた場所は香りで分かります
日本人が改良して日本人の名前がついたぶどうは珍しく無いほど日本人は改良が上手です。
特に三倍体の大型品種などにつけられています。
「ヒロ」という名前をつけられたマスカットがあります。「ヒロハンブルグ」です。
この「ヒロ」は広田盛正氏からつけられました。「ヒロハンブルグ」は、ネオマスカットの中でも露地で栽培が可能な「マスカット・ハンブルグ」と甲州三尺の掛け合わせで紫紅色で香りの良い品種です。

香りといえば、ここ最近の三倍体品種には強い香りはありません。
かけ合わせによって味は甘くなり美味しくなったのに香りが失われたのは残念ですよね。
もしかしたら日本人は強烈な香りは好みでは無いのかも知れません。
マスカット全体は香りが強く麝香系の良い匂いがしますよね。
北海道で良く収穫される「ナイヤガラ」などもこの系統の香りです。
麝香系の優雅さはヨーロッパ原産の品種にとても多く「アレキサンドリア」などもそうです。
また「キャンベルスアーリー」「デラウエア」などに代表されるアメリカ系のぶどうの香りはもっと力強く「フォックスグレープ(フォクシーフレーバー)」と呼ばれる野性的な香りなのです。
香りで生まれが分かるなんてDNA嘘つかないってことですか・・・

ぶどう
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「余市駅及び附近の変遷」より

余市は日本のりんごの発祥の地です
大正7年(開道50周年)に発行された「北海道百番付」(札幌富貴堂)によると、余市駅は、北海道内では10番位の乗降客があったようです。
この当時には、まだ札幌市の乗降客は函館や小樽よりも少ないです。
道内で一番賑わっていたのは小樽(106千人)函館(102千人)で、次が札幌(87千人)でした。
余市は18,863人と記載されています。
鉄道の支線で分起点でもなかったのに何故と言うと、積丹半島の入り口で春にはニシン漁、夏秋には果樹の季節労務の人々で賑わっていたのでは無いかと推察されます。
当然、駅周辺には旅館や待合お茶屋、お土産屋、果実販売などが出来ていったのでしょう。

しかし、関東大震災があって余市駅の工事が延期になったり湿地帯の埋め立てに苦労したり、昭和初期には大不況もあって駅周辺には空き地がかなりあったようです。
その空き地にに出来たのが「ニッカウヰスキー」工場でした。
                  「余市駅及び附近の変遷」 計良幸太郎氏著より
余市

りんご物語・・・・22・・・・・「私のデリシャスだ!」デリシャスの誕生秘話

・・・・22・・・・「私のデリシャスだ!」デリシャスの誕生秘話
「おお、私のデリシャスだ!」
アメリカで一番大きな苗木屋さんの、M・スタークス氏が全米のりんご品評会で思わず発したのは1892年のことです。
スタークスさんは『いちばん素晴らしいりんごに出会ったら名づけよう』とずっと思っていました。その名は「デリシャス」。すでに消えたりんごになりつつありますが「ふじ」の親りんごです。

この「デリシャス」と呼ばれるりんごは1880年ごろアイオワ州ウィンターセットのジョナサンりんご園で生まれました。
そこに素性が全く不明の樹が生えてきて、園主のハイアット氏は、ジャマなものとして一度は切ってしまいました。
ところが、この樹は誰もが気が付かない間に根元から新芽が出て数年後にみごとな赤いりんごの実をつけたのです。
こうして、りんごの革命と呼ばれた甘いりんご「デリシャス」は生まれ園主に品評会に出されついには日本でも生産量トップの品種になったこともあったほどです。
りんごの王様になって、今では生産量NO1の「ふじ」へと味は受け継がれています。

デリシャスのように切られても折られても立ち上がる、そんな力は、きっとどこかで知らないうちに育っていたらとか思うのは他力本願すぎだよね。

デリシャス

「桃ジャム」作りました

毎年、聞かれるので先に書いておきますね。
「北海道でも桃は生産されています」(笑)

さて、今年は果実全体がとても日持ちせず傷みやすいです。
やはり天候のせいなんでしょうね
雑菌が繁殖しやすいのと雨が多いので除菌剤散布の効果が無いんですよね
それと温度変化が激しすぎること

暑い日と寒い日の気温差が半端ないので作物も混乱してるんでしょうね

桃も収穫遅れがあったりで全く日持ちしません。
完熟で収穫というのもあるんだろうけど、今年はB品訳ありどころか廃棄も続出中。

で作りました「桃ジャム」
水分が多くて意外と苦戦しました。
最初は電子レンジで水分飛ばそうと思ったけれど失敗
桃ジャム1

桃ジャム2
水分が飛んでいかない、甘いからすぐ焦げる
時間もすごくかかりましたし、飽きた(笑)

出来上がりも何となく色が美味しそうじゃなくて・・・
でも香りはすごく良いですね
桃ジャム3
色が色なのでヨーグルトとか牛乳用ですね

■北海道の食■に関する話題その1

個人的な事情やら決算書やらでHPの更新もブログの更新も遅れすぎで申し訳ありません。
果族物語も今年分のパンフ自体は出来ているのですが、WEBが中々進んでいません。

それで、いろいろと書くことが溜まってしまいまして
この変で少しまとめてみようと思います。

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■LED(発光ダイオード)が農業生産に導入か?

農林水産省は特定の色が照射できるLEDを農業に活用できる研究に乗り出す
それぞれの光の色が農作物の成分や害虫の行動に影響があるかなどの分析をして、効果的な照射方法を開発したいということで、民間企業や大学に研究を委託し5年計画で実用化する予定。

これまでも黄色い光が蛾を寄せ付けない防蛾灯や日照時間を短くしたり長くしたりで菊の開花なども調整している。
また、赤い光に当たるとほうれん草などはビタミンCが増えるし、トマトは収量がアップした。

LEDは寿命が長く消費電力が少ないので省エネ効果も期待されています。

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■ライチから抽出したポリフェノール「オリゴノール」に老化防止効果

ポリフェノールというのは、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用があるアミノ酸ですが、分子量が大きいので大量に摂取しても体に吸収できるのはそう多く無いのがこれまでの問題でした。
アミノアップ化学(札幌市)では、ポリフェノール量が多めのライチから抽出した成分に「オリゴノール」と命名し、化粧品などにも使用していましたが、今度は入浴剤やクッキーが発売になりました。

オリゴノールには内臓脂肪を減らす効果があるそうです。

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■虫の大逆襲「マイマイガ」「ヘリキスジノメイガ」「ヤママユガ」

昨年に続き、今年もマイマイガの被害が深刻でした。夜は街灯も消えて真っ暗な日が続きました。
いたるところに卵を産みつけて、たいへん不快な気分になるのが、この蛾です。
幼虫も「ぶらんこ毛虫」と呼ばれ、どこからでも糸を出して下がって風によって遠くまで運ばれるので被害は広がります。
しかもこれに触れると腫れたり、アナフラキシーショックを受けたりしますのでご注意。
以前は3年ごとくらいだったのですが、ここ数年は夏には必ず大量発生します。
有効な駆除方法も無く卵を壁や電柱からそぎ落とし焼くくらいです。

ヘリキスジノメイガの大好物は葉っぱです。
特に、かぼちゃ、大豆、にんじん、ブロッコリーなど人が大好きな野菜の葉っぱが好物です。
この蛾の食害は全道に広がっているのですが、その生態は不明なので有効な駆除対策も作られていません。
もしかして中国あたりから来たのかも?

ヤママユガはモスラに似たあの蛾です。
蛾としては、かなり大きいので不快ですし、あの燐粉は危険です。

自然が変化したのか、カラスの行動も何となくおかしいし
今年はすでに熊の出没が始まっています。
天候もおかしいし、2009年は本当に不安定だね。

その2に続く

「梅干」干し終わる

お天気が悪くて苦労した梅干干しがやっと終了しました
晴天が続かなくて夕方になると雨になったり曇りばっかりで
日数もたくさんかかったし、雨が降ると避難させるのもたいへんな作業でした

2009年の梅干作り中。。。
春から不作で、今年は少なめでしたけど、2009年の梅干も何とか漬け込めました

今年も美味しく出来ると良いね

「にんにく」採ったどぉー!

「にんにく」の栽培に初挑戦しまして
収穫したのがすごく嬉しくて喜びの雄叫びです!

「にんにく」採ったどぉー!
やっぱり国産じゃないと安心じゃないのに
国産にんにくの価格の高さは異常なんで
作ってみました

コンポスト堆肥の後に植えたらそれなりに収穫できてうれしかです
この冬はにんにくを安心して食べられるのでした
やったね!

水切りトマトの甘さ

日本中で一番食べられている野菜が「トマト」
トマトと一口に言っても種類多いですよね
トマトの種類は生食用、加熱用、加工用と1万種とも言われています

「トマトが赤くなると医者が青くなる」とか言われてますから滋養に優れた野菜なのですね
ガンや心臓病、高血圧、老化予防に効果のある「リコピン」という色素を大量に含みます
熱に強く、炒めたり煮込んでも栄養価は変わらないのも魅力です
色が濃いということは抗酸化作用が高く普段からたくさんとるのが良いのです
緑黄色野菜も同じですけど

北海道の主流の大型トマトは今は「れいか」なんですが、お店では今でも「桃太郎」を売ってます
何故っておいしいんですもん
その中でも一押しなのが「水切りトマトの桃太郎」です

さて「水切りトマト」とは何ぞ?

トマトの原産地はアンデス高原です
アンデス地方と言うのは太陽光が強くて乾燥してます
この原産地の環境に近かったらもっと美味しいんでないかい?という事で
「水切りトマト」が出来ました

この栽培方法の代表は「フルーツトマト」なのですが
水切りトマトという表示でも同じように糖度が高く美味しいトマトの証です

しかしですね、ここで一番大切なのは品種とか作り方ではないのです
おいしさは生産地や品種ではなくて生産者さんで決まるんです!
桃太郎をフルーツトマト以上に甘く栽培する生産者さんも多いんです
今は、どこの産地かよりも、誰が生産したかが重要な時代ですよね

水につけて沈むトマトがおいしいなんて真っ赤な嘘なんですけどね(笑)
テレビでの情報は、ほんの一部分
まずは、食べて初めて納得できるのが真実ってもんです
余市町の馬場農園さんちの「水切りトマト」
余市町の馬場農園さんちの「水切りトマト」

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