スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comment (-)

「ポジティブリスト制度」が施行される時

「ポジティブリスト制度」
こんな明るそうなネーミングなのに実は切実な問題だったりします。
横文字使うと緩和されるのかな

ポジティブリスト制度
約800種類に上る農薬に残留基準を設定して基準を超えて農薬が残留する食品の流通を禁止する制度です。
2003年5月に改正された「食品衛生法」の再改正です。
以前は250種類の農薬に残留基準を設定していましたが、輸入農産物に指定された農薬が入っていなかったことから、国内で流通してしまっていたことなどから、新制度では残留基準の定めがない農薬に関しても国際的な食品規格に準する「暫定基準」を設けることになりました。
この基準に該当しない農薬は0.01ppm(1億分の1)という「一律基準」で広範囲に規制されます。

この法律が試行されるのは2006年5月29日以降です。
食の安全性が高まり消費者は歓迎ですよね
しかし、基準を超えた農作物は回収が義務付けられなど生産者には厳しい内容です。
作物ごとに基準があり、使用する段階から厳密に使い分けなければならない。
もし同じ畑に違う植物が植えられていたとしたら事は深刻です。
以前に使った農薬が残っていた場所に違う作物を植えることすら出来なくなる。
稲科以外の野菜などは連作が不可能なだけに、大問題なんです。
特にハウス栽培です。
密閉度が高いだけに想定外の理由で基準値を超えてしまう可能性が高いです。
散布時のミスだって起こりうること。
それが全て出荷不可能になったらどうなるんだろう。

それと隣の畑からの農薬飛散。
これは止められないことです。
風に乗って降り注いだらもうお手上げです。
加工や流通させた人にも責任があります。
現在でも輸入品には約30種類の残留農薬が検出されています。

今のところ出来ているルールは少ない
1)説明書に沿った農薬使用
2)風速3m以下での農薬散布
3)散布器具の洗浄の徹底

これだけで守れるはずないじゃんね
生産履歴だってきちんと作れるかどうかも怪しい話だし
後心配なのが風評被害
個々の生産者にどこまで内容が浸透しているのかも不明です
説明会の出席率がかなり低かったとも聞いています。
常に現場には届かず、消費者ニーズで事が進んで行く現実。
やはり本気でやるなら、薬を作る側使う側の教育の方が肝心なんじゃないのかと思う。
スポンサーサイト

管理者にだけ表示を許可する

「残留農薬のポジティブリスト制度でドリフトや風評被害も」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べてみてください。 =20...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。