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流通革命3

この話を進める前に、日本は本当に財政破綻してるのか、
アメリカは本当に黒字に転換して景気が良いのか?
この2つを考えてみて欲しいと思います。

財政の赤字を強調しすぎて、不景気に陥ったのでは無いのか?
日本の本当の現実を、大蔵省は発表してないのでは無いのか?
この疑問が、頭にありました。
実は、財政年度というのは「単年度」しか数字で出てこないものなのです。
簿記・会計の知識がある方なら、きっと分かると思いますが、

対GDP比80%は数字だけ見たら、確かに高い。
しかし、社会保障費の積み立てを参入していない数字なのです。
これを参入すると対GDP比は10%になるのです。
ヨーロッパ諸国は、20~50%ですから、しかも社会保障費は税金でまかなってますから、
言われるほど不健全な財政だったとは、思えないのです。

では、何故にこんな数字を出してきたのでしょう。
多分「景気回復」よりも「財政構造改革」を優先させたい大蔵省のレトリック。

日本はもうだめだ。遅れた。そんな意識を植え込んでしまったのです。
それは、日本の流通に関しても同じです。
欧米に追いつかなければならない。目指せ「アメリカ」。まるで宗教みたいだよね。
古い=遅れてる=悪い
最初から、こんな想念に覆われていた、そんな時代の置き土産の「流通革命」

物を売る。
店頭に品物が並ぶまで、どのくらいのものが必要でしょうか。
製造された商品・収穫物・水産物などなどが、
たくさんの輸送手段によって店という設備のある場所で販売する人間の手で消費者まで届きます。
ここには、隠された「エネルギー」が販売原価として入っています。
運ぶトラックのガソリンや電気、高速料金。建物・陳列設備・鮮度を保つための電気代など。
商品販売は、これに労働が加わります。
全ての付加を足して、初めて原価なのです。

生産性を他国と比較してはいけない部分は、昨日と同じ結論「消費者ニーズ」です。
そこで、各小売業者が、その多様な品揃えに自分で対応するとしたら
ものすごい「在庫」というリスクを背負わなければなりません。

そうです。ダイエー破綻のきっかけは。この「在庫」でした。

以下、続く。

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