ハスカップ


ハスカップはアイヌ語の「ハシカプ」<枝に実るもの>が由来となってついた名前で、西洋では「ハニーベリー」と呼ばれています。

北海道の苫小牧の勇払原野から千歳周辺及びシベリアにしか育たない幻の木の実と呼ばれています。
正式には「スイカズラ科ウグイスカグラ類」に属し、「クロミノウグイスカグラ」とか「ケヨノミ」といいます。
ハスカップの名前の由来はアイヌ語で「低木の枝にたくさんなるもの」=ハシカップ。
ハスカップでも、特に実が大きく、甘味が強いものは、アイヌ語で「エヌミタンネ」「エノミタンネ」と呼ばれ、
これを小さな子供が縮めて「エノミ」などと言っていたのが、のちに「ゆのみ」になったと言われています。

ビタミン・カルシウムなど植物中最高の栄養を持つといわれ、
道内の原野などに自生する青紫色の実を付けるハスカップは、スイカズラ科の落葉低木。
ビタミンCや鉄分、カルシウムなどを含み、アイヌ民族が「不老長寿の秘薬」と呼び、珍重してきた。
和名は「クロミノウグイスカグラ」。樹高は、1~2mと低めです。

きびしい北海道の自然の中で育つハスカップ
冬は風雪の荒れるまま、夏には霧に巻かれる厳しい北海道の自然の中で、
ハスカップは6月、小さな白い花を咲かせ、7月、小指の先ほどの紫色の実を結びます。

開発とともに、野生のハスカップは少なくなってきていますが、苫小牧が誇る植物といってもいいでしょう。
果実の甘酸っぱい味は独特で、そのまま食べてもよし、砂糖をかけて、ジャムにして、塩漬けにして、
果実酒にして-などなど、色々な楽しみ方ができます。さし木は比較的簡単なので、
野生のハスカップの枝を拝借して、お宅の庭にも植えてみてはいかがですか?

スポンサーサイト

管理者にだけ表示を許可する